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引っ越しでは良くある「物損」についてのお話

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引越しを何度か繰り返されている方ならお分かりだとは思いますが・・

物は壊れるものです・・

どれだけ思い入れがあった品とはいえ、想い出に関しては弁償できません。

引っ越し時に起きた事故についてお応えします。

〇弁償(その製品の修理を行う、または同様品を届ける、もしくは金銭を支払う)
〇示談(責任の全て、もしくは一部を認めて、破損品の一部を弁償する。)
どちらかの方法が一般的になります。

トラブルになる場合は、
製品自体の生産がすでに終了してしまっている場合、補修部品自体が市場に存在しない場合が出てきます。
そうなると、販売店やインターネット上のオークションや掲示板など、様々な媒体を通して、正規のルート外からモノを探してこないといけないからです。
そして、破損した品とまったく同じもの、と言うのを見つけるのは大変困難になってきます。  

保険を使った場合に、話しがまとまらないことが多い、ということもよくあります。
保険による品物の保障では「減価償却」という計算があるのをご存知でしょうか。
これは家電などは新品で購入した年から年を経るごとに何パーセントという単位で製品価値は下がっていきます。
ようは、その使っていた製品を市場に出した時、いくらで売れるか?ということです。
一般的な家電ですと5年もたてば商品価値はほぼ0と考えた方が良いでしょう。
保険で降りるのはこの金額です。

また、一般的な保険では「本人にとっての価値」というのは一切意味を持ちません。
例えば、100万円で買った絵を引越し屋が壊してしまった場合、保険会社による鑑定が行われ、その場で5000円の価値しかないということになれば、支払われる保障は5000円です。
パソコンなどを壊した場合も、保証はパソコン本体の値段に関するもののみであり、内部のデータは金銭換算はされません。

結局の所、示談というケースが1番多くなるようです。
この場合、お客様、引越し業者間での話し合いによって保障の方法はケースバイケースになります。

できれば、このような事態は避けたいですよね・・
引っ越し業者を選ぶ際には、事前の下調べもしっかりする事をお勧めいたします。