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高齢者の引越の現状・金額・いまどうなっているの?

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「高齢者の引っ越し」は、通常とは異なる理由の場合が多くあります。
通常は家を建てたときや、仕事、学校に伴う転居が一般的です。
しかし、高齢者の単身引越で多いのは「子どもが住んでいる土地へ移る」場合や、「施設への単身入居」でしょう。
しかし、このような場合に「お年寄りの引っ越し」の問題が生じます。

両親とも80歳を過ぎて、片方が死去し、女親あるいは男親が一人暮らしになったときになど、「引っ越し」問題が生じます。
例えば「父親が死去し、福岡に一人残った母を、大阪に住む息子夫婦が心配し、大阪で同居するように勧めても納得してくれない。
そのうち、体を壊して不自由になっても引っ越しを受け入れない」こんなケースがあったとしましょう。

この場合親子での話合いの最中に、喧嘩になることもあります。
子供が、熱心に勧めても親が納得しない場合には、子供が怒ってしまうこともあるようです。

その結果として、仲たがいとなり互いに意地を張り、
「引越は自分でするし、子供たちとも暮らさない」、「引越準備は手伝ってもらいたくない」
そういって、引越業者に電話をしてこられる方も少なくはありません。

逆に、「子供達に迷惑をかけたくないから」、「高齢になり、体の自由が利かないから」
と言う理由で引越業者にすべて任せるというパターンもよくあります。

しかし、このパターンの場合だと料金はどうしても高額になってくることが多く
のちに引越業者と、高齢者(依頼者)の親族ともめることが多々あります。
多種多様な詐欺被害の蔓延する現代において、自分の想定外の金額を提示された場合に
「騙されているんじゃないか」、「詐欺なんじゃないか」、「ぼったくり?」
等と考えてしまうのは当然のことだとは思います。

ただし、高齢者の引越の場合には、業者の作業量も通常より多くなることがあり、
荷物の量も、通常の単身引越よりある場合が多く、通常より割高なのは仕方がないのかもしれません。

そんな時は、荷造り・荷ほどきを手伝ってあげたり
自家用車で運べるものは運んであげたりと、安くできるような提案をしてみてはどうでしょうか。

ただでさえ、高齢者の引越は新しい環境に移ることに抵抗を感じている方もおおく、ストレスになっている場合もあります。
少しでも、心身の負担・金銭的な負担の軽減を周りの方がしてあげられるといいかもしれませんね。