先日に引き続き、ほんとにあった怖い引越しトラブルをご紹介します。
仮契約だからサインしてもキャンセルできますから^^
訪問見積りの際、契約してくれるまで帰りません!!と居座られたと言う話はよく聞きますよね。
営業は見積りに周り、契約を取って来るのが仕事です。
完全歩合給の会社の場合、営業も必死になるわけです。
でも実際、そんなに長く、1件の見積りに時間なんてかけてられません。
なので最近、上記の言葉をよく聞く様になってきました。
ハッキリ言います、サインや押印をした時点で「契約」です。
「仮」契約なんてありません、サインや押印させるための嘘です。
仮契約でキャンセルもできると言われると、それなら・・と安心してしまいますよね。
そこを狙ってサインさせる業者が増えているのです。
ある女性は、この言葉を信用しサインをしてしまいます。
後日、他社の方が安かったので断りの電話を入れた所
「キャンセルするなら何でサインしたんだ!」「頭おかしいんじゃないか!?」
と電話の向こうで怒鳴られ、あまりの恐怖に泣いてしまったそうなのですが・・
泣いているのに気付いた営業、押せばキャンセルにならないと思ったのか
「こっちはお前の住所も番号も全部知ってんだぞ!!」と・・完全に脅迫です。
電話の向こうでも怒鳴り声が聞こえ、彼女は電話を切り、携帯電話の電源を切り
公衆電話から消費者センターへ連絡、そこから契約は無かった事になり
新居への引越しも他社で無事完了しましたが
携帯の電源は恐怖で入れる事が出来ず、結局電話番号を変えたそうです。
まるでヤ〇ザの様に迫ってくる業者がいるのも事実
上記のように、契約の為に脅迫してくる業者もいるので気を付けておきましょう。
見積りの際は「今日、他にも引越し業者が決ますので」と、先に強気で行きましょう。
「〇〇は〇円だったけどそれより安くできるなら見積りしてください」など
電話で予約する際に言ってみるのもいいかも知れません。
もし万が一!契約するまで帰りません!!!なんて言われたら
一言、ではお宅では契約しませんし警察呼びますね^^
と笑顔で言ってあげましょう。
利用者が嫌な思いをして、泣き寝入りする必要はありません。
しかし、自分をまもれるのは自分自身。
引越しが決まったら、業者任せではなく自分でも引越しに関して勉強し知識を身につけましょう。