引越しのトラブルと言えば皆さんは何を想像しますか?
金額が高い!家具が壊れた!愛想が悪くて気分悪い!ですか?
今回はほんとにあった、怖い引越しトラブルをいくつか紹介します。
営業がストーカーに!
1人暮らしの若い女性が引越しをする事になり、引越し業者へ見積りを依頼しました。
見積りと言えば訪問ですよね。営業マンが自宅へ来るわけです。
以前も同じ業者で引越しをしていた女性は、何も疑う事なく契約、引越しを済ませます。
しかし、引越しから数日後、知らない番号からたくさんの不在着信とメールが届きます。
何と、その相手は見積り時に自宅へ訪れた営業マンだったのです。
契約する際は電話番号を契約書に記載しますので、そこから電話をかけたりメールを送ったりしていた訳です。
お付き合いしている男性と同棲するための引越しだったため、二人で引越し業者の事務所へ。
メールや着信履歴全て見せて、会社から謝罪、ストーカー化した営業マンは解雇になったそうです。
名簿が盗まれた!!
ある男性が引越し作業中、お手洗いの為ほんの少しの時間席を外しました。
無事に引越しも終わり、新居で荷解きが終わった所で異変を感じます。
高校の名簿が無い・・?
現在は個人情報に関して厳しくなっているので、名簿はもちろん
卒業アルバムに住所が記載される事もありません。
ですがこの男性は50代。数年に1度開かれる同窓会や食事会の為に
高校時代の名簿を大切にとっておいたのです・・
すぐに引越し業者に電話をかけますが、うちを疑ってるんですか?
と開き直られるだけで話になりません。
忘れかけた頃、高校を名乗り、現住所確認のお知らせと書かれたハガキが届いたそうです。
そうです、個人情報を売られたのです。
改めて引越し業者に電話をましたが、あの引越し作業から数日後に退社していたそうです。
お金や見た目だけじゃない
客として利用する私達にとって、金額や業者のイメージはとても重要です。
しかし、こんな事件が起こっているのも事実です。
相見積りや、引越しに詳しい身内や友人に見積り事に同席してもらうなど
自分だけでなく第3者の目線で見て貰うのもいいかもしれません。
そして引越し作業当日は絶対に業者のみにしない事です。
お手洗い等は業者がトラックに荷物を積んでいる最中に済ませるといいですね。
どんなに愛想が良く、笑顔で印象の良い相手だったとしても、人間です。
悪い事を考えている人もいます。気を付けてくださいね・・